所長メッセージ

所長略歴
弁理士にはユニークな経歴の人がたくさんいますが、私、田下明人も例外ではありません。私は一級無線技術士の資格を持つ元海上保安官です。航路標識測定船「つしま」に乗船して、緊張感漂う冷戦只中のオホーツク海を航海したこともありました。
通信、機械、そして英語が得意なことから、これらの分野を更に活かせる職業はないだろうかと考えた末、1986年 若くして弁理士資格を取得しました。そして、弁理士としての見識を深めるため、特許で世界をリードするアメリカに渡りました。
ワシントンD.C.ではパートナー制の大手特許事務所で、帰国後は歴史あるオーナー制の大手特許事務所で、弁理士としてのキャリアを積んできました。双方の職制を経験し、「これからのあるべき特許事務所は?」と追求した結果が、1993年 名古屋市に設立した田下国際特許事務所です。
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明細書に携わった方なら誰でもお分かりになると思いますが、明細書書きは孤独な作業です。私が弁理士として独り立ちした頃、体力に任せて一ヶ月に何十件という明細書を作成していた事がありました。そんな状態の中で感じたことは、「環境」を整えることの重要さです。高度な仕事を完璧に仕上げるためには本職に没頭できる環境が必要だと痛感しました。 ![]()
当所では、技術者がいかに快適に仕事が出来るかということをまず考えるようにしています。集中できる環境と、努力が報われる条件を約束し、明細書作成のプロフェッショナルとして満足できる環境を提供することができます。もちろん、弁理士受験生の方には受験勉強に専念できるように長期試験休暇の取得もできるよう配慮しています。
弁理士資格取得者の大量増員時代に突入し、資格をとれば即「独立開業」と思われる人も多いのではないでしょうか。個人事務所であるがゆえに付きまとうのは期限管理、方式的な手続きなどを含む雑多な作業の処理です。煩雑な事務作業に忙殺されてしまっては、せっかく努力して取得した弁理士資格を充分に生かせないというリスクをかかえることになります。しかし、事務所勤務というのは、そのようなリスクから開放され、本職で実力を発揮できるというメリットがあります。
また、現在は国内を中心に米国、欧州向けの出願等を取り扱っていますが、今後アジア各国向けの出願や、海外から日本への特許出願も積極的に取り扱っていきたいと考えております。